チェンマイ旅行のお土産、何を選べば喜ばれるか悩んでいませんか?
「せっかくなら、タイらしい特別なもの、品質の良い物を贈りたいなあ」
そんな本物志向のあなたにこそ知ってほしいのが、タイ王室肝いりの「ロイヤルプロジェクト」が生み出した、高品質で心と体に優しい製品たちです。

「ロイヤルプロジェクトの製品は、特別な場所に行かないと買えないのでは?」と思うかもしれませんが、実は街中のスーパーやコンビニで手軽に買えるものもたくさんあるんです。

まずは、贈る相手やシーンに合わせて、どんな商品があるのかチェックしてみましょう!

この記事では、チェンマイ旅行で試したり、お土産やギフトとして購入するのにぴったりなロイヤルプロジェクト商品を、ブランド別に紹介しています。

この記事を読めば、以下の全てがわかります

これがわかる!

「ロイヤルプロジェクト」の概要がわかる
・ロイヤルプロジェクトの主要ブランドの概要と特徴、おすすめ商品がわかる
・ショップやスーパーで迷わないよう、ロゴも掲載しています!

大切な人への贈り物にも、自分へのご褒美にも。
チェンマイの豊かな自然の恵みが詰まった逸品を見つけに行きましょう〜!

まずはサクッと、どんなお土産がいいかなリスト

ロイヤルプロジェクト商品でのお土産おすすめ品の一部です。
リスト中のお土産はこのページで紹介しているのでぜひ読んでくださいね。

カテゴリーおすすめ商品価格(目安)こんな方におすすめ!
ばらまきならコレ!乾燥チェリートマト
はちみつ(ドイカム/チトラダ)
マンゴスチン石鹸
25B 〜 42B
(約110円〜)
安くて軽くて高品質!
友人やご近所さんへ大量に配るならこれ。
自分へのご褒美 or
大切なあの人に
アンチダークスポットセラム
天然素材染めのスカーフ
500B 〜 2,500B
(約2,300円〜)
国立病院開発の美容液や、一点ものの手織り布。
少し贅沢な自分ギフトに。
職場用
同じ部署の同僚などへ
ドリップコーヒー
洗顔ジェル
60B 〜 180B
(約270円〜)
休憩時間にシェアできる本格派コーヒーや、珍しいハーブの洗顔。

*横方向にスクロールできます。

すべての始まり「ロイヤルプロジェクト」の物語

北タイ ロイヤルプロジェクト silhouette of mountain range

これがロイヤルプロジェクトのロゴマークです。
王冠のイラストが目印。

タイの山々をイメージしたイラストの上に、王室の象徴である王冠が描かれています。

まず知っておきたいのが、すべての製品の根底にある「ロイヤルプロジェクト」の存在です。
これは、タイ国民から深く敬愛された故プミポン前国王(ラーマ9世)が1969年に設立した、国家的プロジェクトです。

その始まりは、タイ北部の山岳地帯がアヘン栽培の温床となっていたことでした。
貧困から抜け出せず、ケシ栽培に頼るしかなかった少数民族の暮らしを目の当たりにした前国王は、彼らの経済的自立を支援するため、アヘンに代わる作物として温帯の果物や野菜、コーヒーなどの栽培を奨励しました。

ロイヤルプロジェクトから生まれた農産物や製品は、まさに王室が品質を保証するもの。
単に美味しいだけでなく、その一つひとつが山岳民族の暮らしを支え、タイの森林を守ることにつながる信頼の証です。

チェンマイ市内には、これらロイヤルプロジェクトの製品を幅広く扱う専門の直営ショップがいくつかあります。 「すべての商品を一度に見てみたい」「空港や滞在先の近くで探したい」という方は、こちらの【店舗ガイド】チェンマイのロイヤルプロジェクト直営店・スーパー・空港の場所まとめを参考にしてください。地図付きで詳しく解説しています。

ロイヤルプロジェクトの各ブランド紹介

1. ドイカム (Doi Kham / ดอยคำ dɔ̄i-kham)」- チェンマイ・北タイ拠点

こちらがドイカムのロゴです。
緑色や金色の文字で書かれた、シンプルで分かりやすいロゴ。

スーパーでは、このドイカムのロゴが掲げられた専用の棚やコーナーが設けられているもあります。

「ドイカム」とは、ロイヤルプロジェクトで生産された高品質な農産物を、ジュースやジャム、ドライフルーツといった加工品にして販売しているもの、つまり、ロイヤルプロジェクト内の「加工食品ブランド」。

ロイヤルプロジェクトは「農家の支援と生産」を担います。
そしてドイカムはその支援を受け生産された農作物の「加工と販売」を担う会社として1994年に設立されたのです。

「ドイカム」はロイヤルプロジェクトの中でも特に知名度が高く、また親しみやすい商品が多いことからスーパーマーケットやコンビニエンスストアでも広く販売されています。主に、農産加工品に焦点を当てています。

ヘッドオフィスはバンコクにあるものの、北タイで始まったロイヤルプロジェクトの顔として、チェンマイ周辺・北タイを実質的な拠点として、製造・生産しているブランドですから、お土産にもぴったりですよ。
ドイカムの商品は直営店だけでなく、市内の主要なスーパーマーケットでも手軽に購入できます。 観光のついでに寄りやすいMAYA内のリンピンや、大型のBig Cなどの具体的な場所については、こちらのロイヤルプロジェクト製品が買えるお店・スーパー一覧で詳しく紹介しています。

ちなみに「ドイカム」とは北タイ語で「金の山 (Golden Mountain)」を意味し、チェンマイにある山の名前に由来します。
豊かな実りをもたらす大地への敬意が込められた、素敵な名前ですね。

  • 主な製品
    フルーツジュース、ドライフルーツ、ジャム、はちみつ、トマトケチャップなど。
  • 特徴
    タイ北部でケシ栽培に代わる作物として栽培が奨励された果物や野菜を原料としています。高品質で保存料や人工着色料を極力使用しない製品作りが特徴です。

お土産・ギフト好適品

【健康志向のあの人に】はちみつ
リュウガン(ライチのような華やかでフルーティーな甘み)の花粉から抽出した100%純粋な蜂蜜。リュウガンの花の爽やかな香り。チェンマイのお隣、チェンライ県の養蜂家グループが、タイ国内最高品質の養蜂場から集めた純粋なハチミツです。
この品質の蜂蜜が、日本では考えられない価格、200円程度で手に入ります。自分用にも推奨!
日本でははちみつってけっこうするので、お土産にすると喜ばれますよ。ボトルは少々扱いにくいですが、安価なチューブタイプは割れる心配もなく扱いやすく、持ち帰りやすいですよ!

価格 42バーツ(120グラム)
参考 https://www.doikham.co.th/product/100-natural-honey/

【ばらまきに!】乾燥チェリートマト
お友達やご近所さんに気軽に配るお土産にぴったりです。
タイ北部および東北部の農村地域で栽培されたタイの農家が育てた真っ赤なミニトマトを厳選し、丁寧に乾燥。人工着色料、香料無添加。とても甘くてトマト嫌いの子どもでもそのまま食べられるという評判。「野菜嫌いのお子さんがいるご家庭へのお土産にしてみる」のもアイデアかも!
軽くてかさばらないのも助かりますね!


価格 25バーツ (25グラム)
参考 https://www.doikham.co.th/product/dehydrated-cherry-tomato/

オフィシャルサイト(英語 / タイ語)
https://www.doikham.co.th/

2. ドイトゥン (Doi Tung / ดอยตุง dɔ̄i-tūng)- チェンライ拠点

これがドイトゥンのロゴマーク
ドイトゥンプロダクトのコーヒーなどのパッケージに描かれています。

「ドイトゥン」は、故シュリーナガリンドラ王女殿下(ラーマ9世国王の母)が設立した「メーファールアン財団」によるブランドです。1988年に設立されました。

タイ北部のドイトゥン地域、チェンライ県メーファールアン郡とメーサイ郡の29の村の山岳民族の生活向上と森林再生を目的として設立、運営されています。
この地域にはアカ族、ラフ族、シャン族、タイルー族、ルア族、雲南族の6つの民族グループを擁し、その総人口は11,000人と言われています。

また生産製造だけではなく、かつて王女の側近やドイトゥン開発プロジェクトの関係者のための宿泊施設として使われていた施設を観光客向けのホテルに改装。
ドイトゥン山脈の丘の頂上にあるこの「ドイトゥン ロッジ」は、素晴らしいパノラマビューと静かで自然豊かな環境を提供しています。

  • 主な製品
    コーヒー、マカダミアナッツ、手織りの布製品(スカーフ、バッグなど)、陶器、紙製品など。
  • 特徴
    アヘン栽培撲滅のための代替作物としてコーヒーなどが栽培されたのが始まり。
    現在では、高品質な製品と洗練されたデザインで、国内外で高い評価を得ています。
    最近では、タイのイラストレーター NEWYEAR 氏とのかわいくておしゃれなコラボ商品も限定発売されていて、目が離せません!

お土産・ギフト好適品

【大切なあの人に】天然素材染めのスカーフ
天然染の優しい色合いのスカーフ。
山岳民族の伝統的技術がつくりだす、素朴でありながらも上品な織模様がとても美しいです。色や模様も複数あります。
スカーフは何枚あってもいいもの。100%天然素材・手織りのため、全く同じものは二つとありません。コーディネートの主役にもなれる「一生もの」のギフトです。
事前に好きな色合い(青系?ピンク系?)を聞いておけば安心ですね!特別なお土産としてきっと喜んでもらえるはずです。

価格 2,500バーツ
参考 https://shop.doitung.com/en/product/scarf-set-2025-natural-dyed-scarf-s-geraldine-r-rose-and-rose/

【職場のお土産にいかが?】ドリップコーヒー
タイのチェンライ県ドイトゥンで、森の木陰で栽培された単一産地(シングルオリジン)のアラビカ種。
これらの製品の購入は、ドイトゥンのコミュニティの自立を支え、彼らが自然と共生する一助ともなります。
コーヒーはお土産の定番です。一緒に飲み合える職場のお土産にいかがでしょうか。本格的なシングルオリジンの味は、休憩時間の良い話題作りにもなりますよ。

価格 180バーツ
参考 https://shop.doitung.com/en/product/oh-catuai-drip-arabica-coffee-doitung-brand/

オフィシャルサイト(英語 / タイ語)
https://www.doitung.com/en/

3. アバイブーベ (Abhaibhubejhr / อภัยภูเบศร à-phai-phūu-bèet)- プラチンブリ県拠点

「アバイブーベ」は、今から110年ほど前、タイ王族のチャオプラヤ・アバイブーベが民の健康を願い、自邸を開放し病院をつくったのを始まりとするチャオプラヤアバイブーベ国立病院財団が開発・プロデュースする、ハーブを主原料とした製品ブランド。
これもロイヤルプロジェクトの一環として位置づけられています。

タイ中部のプラチンブリ県が拠点ですが、チェンマイでも簡単に購入することができます

こちらがアバイブーベのロゴです
日本人にも愛用者が多く、日本でのアバイブーベ製品の販売を許可された唯一の会社であるアバイブーベジャパン株式会社もあり、新宿マルイ本館に直営ショップをかまえています。
タイで購入した方が少々お安く、とても喜ばれるお土産の一つ。

  • 主な製品
    ハーブ石鹸、シャンプー、スキンケア製品、ハーバルティー、伝統薬など。
  • 特徴
    タイの伝統的なハーブの知識と現代の医学・薬学研究を融合させた、高品質で信頼性の高い製品を提供しています。

お土産・ギフト好適品

「シミ取り」コスメが人気!アンチ ダークスポット セラムは愛用者も多く、「シミ取り石鹸」との異名を持つアバイブーベのマンゴスチン石鹸はお土産の定番!また、ウコン石鹸やノニ石鹸も人気です。
美容によいハーブティーもおすすめ。

【自分へのご褒美・美容マニアの友人に!】
アンチダークスポットセラム
タイの国立病院が開発した、本格的なハーブ美容液。 タイ伝統医療で古くから「美白(肌を明るく見せる目的)」に使われてきた植物「プラドゥートゥン」や、若返りの果実アムラ、グアバの葉など、天然由来の成分が凝縮されています。

タイの強い日差しを浴びた後のアフターケアとして、自分へのご褒美や、美容にこだわりのある友人への特別なギフトに最適です。 500バーツという価格は、タイのお土産としては少し高めですが、日本で同じレベルの美容液ともちろんもっと高価に。「国立病院ブランドの安心感」と「贅沢なハーブ配合量」を考えれば、お得感がありますよ。

価格 500バーツ
参考 https://www.abhaishop.com/th/product/394941/product-394941

【タイ土産の定番!ばらまきにも】マンゴスチンピールソープ
マンゴスチン果皮パウダーが配合された、体臭を防ぎ、肌を癒し、毛穴を引き締め、発疹やかゆみを軽減するという効果の謳われた石鹸。お肌のクレンジング石鹸です。
マンゴスチン石鹸は色々なものが売られていてどれもお土産に人気ですが、人気ブランドのアバイブーベなら間違いなし

価格 100g 35バーツ
参考 https://www.abhaishop.com/th/product/397135/product-397135

オフィシャルサイト(タイ語)
https://www.abhaiherb.com/
オフィシャルサイト(アバイブーぺジャパン)
https://shop.abhai.jp/

「お土産をたくさん買いたいけれど、現金の持ち合わせが心配……」
「かといってクレカは海外事務手数料が高いよね……」という方は、こちらの【2025年版】タイ旅行のクレカ・決済術まとめ|RevolutやWiseを賢く使って節約する方法をぜひチェックしてみてくださいね。

4. チットラダー (Chitralada / จิตรลดา) – バンコク拠点

1961年に、農業の発展を重視された故プミポン前国王(ラーマ9世)の強い決意から設立されたプロジェクトです。国王自らが私財を投じ、居住するチットラダー王宮の敷地内を拠点として、農産物の加工実験を始められたのが起源となっています。

バンコクのドゥシット宮殿チットラダー王宮内にあるプロジェクト施設が拠点であり、ドイカムほどの品揃えを見ることは少ないですが、ロイヤルプロジェクトショップなどで購入可能。

特に牛乳はタイ国内で広く親しまれていますが、お土産にはしづらいので、ぜひタイ現地で飲んでみてくださいね!

こちらがチットラダーのロゴです
このプロジェクト最大の特徴は、農業(生産)、工業(加工)、そしてマーケティング(販売)まで、全ての工程が王宮という一つの場所で完結している点にあります。中小企業のモデルとなるプロトタイプ工場として、公正な価格で製品を消費者に届ける仕組みを確立しました。

  • 主な製品
    特に「王室の職業」とされた酪農に力を入れており、牛乳、UHTミルク、粉ミルク、牛乳糖(ミルクタブレット)、チーズなど多岐にわたる乳製品が有名です。
    その他、蜂蜜、きのこ、スピルリナなども生産しています。
  • 特徴
    国王の遠大なビジョンから生まれた「国の遺産」とも言えるプロジェクト。
    実験的なプロジェクトから始まった製品が多く、品質の高さで知られています。
    国民が学ぶための生きたモデルケースであり、生産から販売まで一貫した流れは「足るを知る経済」の理念を体現しています。
    非ビジネスプロジェクトとして、試験水田、陸稲栽培、ナイルティラピア養殖など、農業活動の開発に関してさまざまな政府機関が支援するプロジェクトもあり、「学習と実践」を体現しています。

お土産・ギフト好適品

乳製品がメインプロダクトですが、自然派の石鹸、洗顔ジェルやオイル、キャンドルも製造しており、お土産にぴったりです。また、ガーデンはちみつはタイ北部でつくられており、比較的簡単にお店で見つけることができます!

プチプラで本格ハーブ体験!】洗顔ジェル

タイ王室のプロジェクト「チトラダ」が手がける、キュウリと霊芝(レイシ)のエキスを配合した洗顔ジェル。
キュウリのみずみずしさと、古くから健康維持に用いられてきた霊芝のパワーが融合した、タイならではの配合です。
ジェルタイプで洗い上がりもさっぱり。男女問わず使いやすい香りと質感です。

価格 60バーツ
参考 https://www.royalchitraladaprojects.org/product-category/face-gel/

ここがポイント: 霊芝配合と聞くと高級そうですが、なんと60バーツ(約270円〜)。この価格なら、惜しみなくたっぷり使えます。

おすすめの用途: 日差しでほてった肌をクールダウンしたい自分用や、ちょっと珍しいハーブコスメを試してみたい友人へのプレゼントに。

【コスパ重視!大人数へのばらまきに】チトラダガーデンはちみつ
タイ全土で愛されている王室ブランド「チトラダ」のロングセラー商品。
その品質と圧倒的な安さから、チェンマイのスーパーでも必ずと言っていいほど置かれている定番中の定番です。

北部地域の養蜂協同組合が厳選した100%純粋なリュウガン花粉ハチミツ チューブ入り、容量115グラム、価格 38バーツ
参考 https://www.royalchitraladaprojects.org/product/%E0%B8%99%E0%B9%89%E0%B8%B3%E0%B8%9C%E0%B8%B6%E0%B9%89%E0%B8%87%E0%B8%9A%E0%B8%A3%E0%B8%A3%E0%B8%88%E0%B8%B8%E0%B8%82%E0%B8%A7%E0%B8%94-%E0%B8%AA%E0%B8%A7%E0%B8%99%E0%B8%88%E0%B8%B4%E0%B8%95%E0%B8%A3/

オフィシャルサイト(タイ語)
https://www.royalchitraladaprojects.org/

まとめ:ロイヤルプロジェクトはお土産選びの強い味方!

チェンマイ旅行のお土産選びに迷ったら、タイ王室が品質を保証する「ロイヤルプロジェクト」の製品が強い味方に。
農産加工品で人気の「ドイカム」、コーヒーや工芸品がお洒落な「ドイトゥン」は北タイの製品。
また、ハーブ製品の「アバイブーベ」など、高品質で物語のあるブランドをご紹介しました。

製品の購入が少数民族の支援にも繋がる、心温まる逸品ぞろいのロイヤルプロジェクトの各ブランド、各商品。
大切な人への贈り物や自分へのご褒美に、特別な一品を見つけてみてくださいね。