旅とは切っても切り離せない「お金」の話。
ああ、切って切り離せたらいいんですけどね…笑
「えっ!タイのATMの手数料って1000円以上もするの?!」
「現金をとっておきたいけど、どのクレカで決済しよう…」
「両替用の日本円はもう使っちゃった!現金調達どうしようかな?
「現金をたくさん持ち歩くのも怖いし、キャッシングするのも怖い!」
「wiseって何?Revolutって何?同じ?便利なの?」
こんなふうに思っている方、ご注目。
この記事では、今まさにチェンマイ旅行の準備をしている方、あるいはいつも現地のレジ前やATM前で迷ってしまうという方のために、「場面別の決済の正解」をQ&A形式でお伝えします。
複雑な仕組みの説明は最小限に、結論を先に、頑張ってわかりやすく説明します!
この記事でわかること
- カードを変えるだけで4%近くの差が出ることも!
ホテル代や買い物代を安く抑えるカードの選び方とは?
- 現金が必要な時に、タイのATM手数料を安くあげる!具体的な方法。
- 長期滞在やマッサージ学校や語学学校に通う時に役立つ、送金手数料や保険料を節約するテクニック
この記事でわかること
このページをブックマークして、困った時にいつでも確認できるようにしておくと安心です。
【Q1】現地チェックイン時のホテル代、どのカードで支払うべき?
旅行者
日本でホテルは予約済み!
現地チェックインでの当日支払いにするんだけど、クレカで支払おうかな…?どのクレカにしようかな…?
A. 損しない「クレカ」はコレ!
この場面で注目するべきは「海外事務手数料」の安さです!
海外事務手数料とは
一言でいうと、「外貨で買い物したときに、カード会社に支払う両替コスト」のことです。
海外のショップやネットサイトで「ドル」や「現地通貨」のまま決済すると、カード会社がそれを日本円に計算し直します。その「事務処理の代行料」として、海外事務手数料を徴収。その額(%)はカードによって違います。
おすすめ1位! Revolut(平日)、Wise(週末)
Revolut, Wiseは、アプリ上で日本円を外貨にお得に両替し、そのまま使えるデビットカードです。
平日(月曜〜金曜のニューヨーク時間終了まで)の決済であれば、Revolutが最強です。スタンダードプランでも月75万円(プランにより異なる)までなら両替手数料(一般的なクレカ等でいう海外事務手数料に相当)がかかりません。
日本のクレカで払うはずだった数千円の手数料を、そのまま節約できます。
おすすめ 2位! 海外事務手数料の安いクレカ!
Revolut, Wiseは持っていないよ!作りたくないよ!という方は、ご自身がお持ちのクレカのうち、一番海外事務手数料の安いもので支払うべき!
チェンマイ旅行に行く前に「海外事務手数料」を調べてからどれを持っていくか決めてくださいね。
もしかして、ランチ代1〜2回は浮いちゃうかも?!
あなたのクレカの海外事務手数料は何%ですか?
主なクレカの海外事務手数料(参考)
| カード会社 / ブランド | 手数料率の目安 | 判定 |
|---|
| JCB(プロパー/直行) | 約1.60% | ◯ 安い |
| メルカード (JCB) | 1.60% | ◯ 安い |
| イオンカード (VISA/Master/JCB) | 1.60% | ◯ 安い |
Sony Bank WALLET * デヴィッドカード | 約1.79% | ◯ 安い |
Amazonマスターカード (VISA/Master) | 約2.2% | △ まずまず |
| 三井住友カード (VISA/Master) | 約3.63% | ✕ 高い |
| 楽天カード (VISA/Master/JCB) | 約3.63%〜 | ✕ 高い |
| エポスカード (VISA) | 約3.63%〜 | ✕ 高い |
| dカード (VISA/Master) | 約3.85% | ✕ 高い |
特典の多いJCBカード
タイでは、JCBカードが使えるところが比較的多く、さらにはプロモーションが多くあります。
ホテルのレストランなどで「JCB払いで割引」がきく場合があるので要チェック!
2025年以降、多くのクレジットカード会社が海外事務手数料を値上げしています。
以前と同じ感覚でカードを使っていると、知らず知らずのうちに数千円単位で損をしてしまう可能性があるんですよ。
そうか!じゃあ現金で!…とはいっても、額が大きかったりするとやはりクレカの存在は大きいものですよね。
例えば5万円のホテル代を払うと、約1,100円〜1,900円ほどが手数料として消えてしまうなんてことも。
これを防ぐために、手数料を格安に抑えられるカードを使うのが現代の主流!
【Q2】お土産のまとめ買い!クレカで払う時の注意点は?
旅行者
最後の日にお土産をまとめて買うつもり!
現金の調節が難しいからクレカで買うつもりだけど、よく「日本円かタイバーツか、どちらで払うか」聞かれるの、あれってどうしたらいいの?
A. 「日本円」ではなく、「タイバーツ」を選ぶのが「基本」です。
DCC(自国通貨建て決済)とは…
海外のお店でクレジットカードを使う時、「タイバーツではなく、その場で日本円の金額を確定させて支払う」ことができるサービスのことです。
日本円(JPY)を選ぶと…
その場で日本円の支払額が確定する安心感はありますが、お店(または決済端末の会社)側が決めたレート(DCC)が適用されます。これは通常、市場レートに5〜10%ほどの手数料が上乗せされた割高な設定になっていることが大半です。
タイバーツ(THB)を選ぶと…
カード会社が決めるレートが適用されます。後日、カード会社の「海外事務手数料(約1.6%〜3.85%)」が加算されますが、お店の悪いレートよりは安く済む可能性が高いです。
…とはいえ、クレカ会社のいうレートで海外事務手数料まで上乗せされて本当に得するの?!となりますよね。
つまり、ここでも、「海外事務手数料」をおさえることが大切になってくるんです。
手数料を払わなくて済むRevolut または Wiseなどの多通貨デビットカードや、手数料の安いクレジットカードを選びましょう。
※注意: 2026年以降、楽天カード・エポスカード・dカードなどは手数料が高騰(約3.63%〜)しているので要チェック&要注意!
- Revolut(レボリュート): 平日なら両替手数料が無料になるため、最もお得です。
- Wise(ワイズ): 週末はRevolutに手数料が加算されるため、週末だけはこちらを使うのが正解です。
【Q3】屋台のために現金が必要。ATMでお得に引き出すには?
旅行者
屋台でローカルフードを食べたい!
クレカは使えないし、はじめに両替した分は底を尽きてきた。
どうやって現金を調達しようかな?
A. 「デビットカード(wiseもRevolutも)」は損です。
日本の「クレカ」でキャッシング&即繰上げ返済!
タイのATM利用における最大のネックは、利用のたびにかかる220〜250バーツ(≒約1200円程度)の「オーナー手数料(ATM設置銀行の手数料)」。
突然ATMの画面に表示されるこの額に驚いた方もいらっしゃるでしょう。
現金が必要…でもこんなに手数料を払わなきゃいけないの?!
おすすめ1位 日本のクレジットカード!コレ1択
日本の法律(利息制限法)で「借金をする際の手数料は最大220円まで」と決められていて、キャッシングは平たくいうと「借金」であるため、現地の高い手数料の差額は日本のカード会社が負担してくれるんです(引き落とされないorあとから戻ってくる)!
クレカでキャッシングをしたら日々利息がつくので、 明細に反映されたら即繰り上げ返済をしましょう。事前に繰り上げ返済の仕方を調べておきましょうね。
さらに以下のクレカなら、その220円までの手数料も不要。(海外ATM利用無料)
*公式サイトで記載のあるもの
デビットカードは借金ではなくてただの預金引き出し!そのため利息制限法は適用されませんので要注意!
そのため現地の高い手数料220〜250バーツ(≒約1200円程度)がそのままダイレクトに請求されるので要注意!
海外旅行の強い味方wiseやrevolutもチャージ分(預金分)しか使えない「デビットカード」のため、この高い高い手数料がかかってしまうため「損」になります。
「Wiseなら月2回・3万円まで」「Revolutなら月2万5,000円まで」出金無料というのはあくまでwiseやRevolut側の出金手数料。タイのATM設置銀行が徴収する220〜250バーツ(約1,200円)は対象外です。
【Q4】3ヶ月の長期滞在・ノマド生活。カードの必携セットは?
旅行者
チェンマイで3ヶ月のノマド生活にチャレンジする予定!
クレカってどれをどれぐらいもっていったらいいのかな…?
A. 「役割分担」のために3種類+αが必要です。
長期滞在は日々の節約がじわじわ効いてくるもの。
紛失や磁気不良などに備えて複数枚を持ち、さらに場面によって使い分けるのが賢い方法。
長期滞在において、チェンマイタイムでは以下の組み合わせでクレカを用意することをおすすめします!
その1. 決済用(主役):Wise & Revolut
日々のカフェ代やスーパーでの買い物など「現地でタイバーツで支払う」のに使います
平日はRevolut、週末はWiseと使い分けることで、生活費にかかる為替手数料を極限まで削ることができます。
その2. 現金調達ATM用:ATM手数料が安くなるor 無料になる日本のクレカ
屋台や市場など、どうしても現金が必要な場面で活躍します。
「【Q3】屋台のために現金が必要。ATMでお得に引き出すには?」で述べた通り、バンコク銀行ATMでの手数料(220バーツ)を220円に抑える or 無料にするために必須!
こちらも予備として2枚ほどブランドの違う物を用意しておくと安心です。
(VisaとJCB, MastercardとJCBなど)
その3. 90日以上の海外旅行保険用にはエポスカード
多くのクレジットカード付帯保険は「出国から90日」で切れてしまいます。
しかしエポスカードは出国後の現地利用から保険を開始することができるんです。具体的には「現地で公共交通機関(Grab Taxiや電車など)の支払いに使い、出国から89日目などに現地で決済することで、保険の適用期間を後ろに伸ばすことができます。
ビザランをする、またはタイを離れた後にも別の国に行く、別の国に滞在してからタイにくるなど海外滞在が90日を超える時(〜120日)に必携のクレカです。
【Q5】マッサージ学校などの学費送金はどうする?
旅行者
チェンマイでマッサージ学校に通います!
事前に授業料を振り込まなければいけないんだけど、どうするのが一番お得…?
A. 銀行からの海外送金は避け、送金アプリを使いましょう。
マッサージ学校や語学学校など、チェンマイでは学び旅もリーズナブル!
ですが、金額がある程度かたまっている学校への支払いは、銀行から普通に送金すると手数料だけで、美味しいご飯が何回も食べられる金額になってしまうので要注意です。
おすすめ1位 Wise(ワイズ)
着金金額がズレないため、学費支払いの鉄板です
Wiseは送金時に「相手に届く金額」を1バーツ単位で確定できます。
Revolutなどの他社サービスと違い、送金の途中で中継銀行に手数料を勝手に引かれる(=学費が足りなくなる)リスクがありません。
0.9〜1.4%程度と手数料もそれなりに安く透明性が高いため、きっちり決まった金額を支払うならWise一択です。
おすすめ2位 Revolut(レボリュート)
「中継銀行の手数料」で金額が目減りするリスクがありますが手数料が安い
スタンダードプランなら月額75万円までの為替手数料が無料(平日)で、Revolut自体の送金手数料も無料です。
しかし、タイへの送金はSWIFT(国際送金)扱いとなるため、Revolutの手数料とは別に、中継銀行の手数料(リフティングチャージ等)が送金額から差し引かれる可能性があります。「送ったはずの金額が届かない(目減りする)」トラブルになりやすいため、自分への送金以外では注意が必要です。
週末(土日)に利用すると送金額全体に対して1%の手数料が上乗せされてしまうため、必ず平日に利用するのが鉄則です。
一般的な大手銀行の送金なら手数料はどれぐらい?!
大手銀行(メガバンクやゆうちょ銀行)の窓口やネットバンキングから、旧来の方法(SWIFT送金)でタイへ送金すると、合計で「約4,000円〜10,000円」ほどの手数料がかかります。
銀行送金のコスト内訳(目安)
- 送金手数料(支払う人が払う)
- 窓口:7,500円 前後 / ネット:3,000円〜3,500円 前後
※まずここでガッツリ取られます💦
- 中継銀行手数料 / リフティングチャージ(途中で引かれる)
- 約2,500円〜3,000円
※これが「隠れコスト」です。送金手数料とは別に、経由する銀行に支払う「バケツリレーの賃金」がかかります💦
- 受取銀行手数料(タイ側で引かれる)
- 約200〜500バーツ(約1,000円〜2,500円)
※タイの銀行に着金した際にも手数料が引かれることがあります💦
- 為替レートの上乗せ(見えない手数料)
- さらに銀行の為替レートはWiseなどに比べて悪いため、10万円送ると数千円分目減りします💦
すべて合わせると、少なく見積もっても5,000円〜8,000円近くが「送金コスト」として消えるのが一般的です。 「美味しいご飯が何回も食べられる」という表現は決して大袈裟ではなく、むしろ控えめな表現と言えるほどの金額差があります。
【Q6】チェンマイで評判のいい「両替屋」はどこ?
旅行者
やっぱり私は「両替派」!チェンマイではどこが評判がいいの?
A. 人気の両替商は人も多く混んでいますが、それが「良レートの証!」
人気その1 mr.pierre money exchange
初めてでも安心して使える、サービスもよくわかりやすくレートもいいと評判のお店です。
ターペー門から東へまっすぐ伸びるターペー通り沿いにあって場所もわかりやすいです。
ワロロット市場へ行く途中に寄るのもアリ!
人気その2 スーパーリッチ(スーパーマネー) チェンマイ
チェンマイに限らず、タイの両替といえば「スーパーリッチ」。店舗も多く、指示の高い両替所。滞在中どこで両替するかを決めるとき、まずはここをチェックするという人は多いでしょう。
人気その3 タイ・ランナー 両替商&蜂蜜屋
蜂蜜やロイヤルゼリーが買えちゃうちょっと不思議な両替屋さん。
北タイで盛んな養蜂所が営んでいます。
日本円の手持ちが非常に豊富で、バーツを日本円に戻す時の条件がいいとも評判。
日本語を話すスタッフさんもいます。
まとめ
場面場面で使うクレカを工夫することで、旅全体で数千円から、長期滞在なら数万円の節約になります。もちろんこう言ったことを考えるのはちょっと面倒ですが、手数料などは、払っても払わなくてもサービスや商品に変わりはないのですから節約してみませんか?
浮いたお金で、美味しいタイ料理をもう一品楽しんだり、マッサージを受けたりして、より充実したチェンマイ滞在を楽しんでください。
さらに詳しいカードの作り方や設定方法は、以下の詳細記事も参考にしてみてください。
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